東日本大震災の対応について

一日も早い復興に向けて、一層の「対応力」強化に努めてまいります。

東日本大震災の被災地では未だ瓦礫処理などの復旧工事が続いています。岩手・宮城・福島の被災3県の沿岸市町村
における瓦礫処理の進捗状況は下表のとおりです。環境省は、岩手・宮城両県については当初の目標どおり2014年3月までの処理が可能としていますが、福島県については処理完了が困難と発表しました。新しいスケジュールは今夏に発表される予定となっています。
当社は一日でも早く瓦礫処理を終了できるよう一層努めるとともに、同時に進められている社会インフラの復興工事を加速させるべく、引き続き各地の需要への対応に尽力してまいります。

3県沿岸市町村における災害廃棄物等の処理状況(2013年4月末現在)

災害廃棄物(千トン) 津波堆積物(千トン)
推計量 撤去済み量
(撤去率)
処理量
(処理率)
推計量 撤去済み量
(撤去率)
処理量
(処理率)
岩手県 3,800 3,573(94%) 1,993(52%) 1,453 1,341(92%) 279(19%)
宮城県 10,456 9,795(94%) 7,371(71%) 6,879 5,755(84%) 3,329(48%)
福島県 1,727 1,456(84%) 733(42%) 1,845 1,254(68%) 160 (9%)
合 計 15,982 14,825(93%) 10,098(63%) 10,177 8,349(82%) 3,767(37%)
※環境省:2013年5月31日発表「災害廃棄物等処理の進捗状況(3県沿岸市町村)」を基に作成 東日本大震災復旧工事
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