カナモトから皆様へ

ここに2013年10月期第2四半期における株式会社カナモトグループの活動状況をご報告し、あわせて今後の方針を申し述べます。

当期の日本経済は、緩やかな回復傾向となりました。昨年末の政権交代後、安倍新政権による「三本の矢」政策により、円高修正・株式市場活性化が進み、消費マインドの改善もあり、景気の先行きに明るさがみえてきました。このような環境下、主要顧客である建設業界においては補正予算等の恩恵もあり、久々に活況を呈しております。当社グループも、旺盛な建設需要に応えるべく、積極的な設備投資を行い、現場のニーズに即応した大量の資機材をタイムリーに供給いたしております。その結果、ほぼ全ての国内営業ユニットにおいて計画値以上の増収増益となりました。また、これに伴い通期の業績予想も大幅に上方修正いたしました。建設業の装備を一手に引き受けている建機レンタル業の果たす供給責務は重大であり、今後も重要な社会インフラとしての自覚を持って業務に取り組んでまいります。

また、中長期的な成長エンジンとして位置づけている海外事業につきましては、引き続き中国・シンガポール事業の拡大に注力し、中国本土・香港・シンガポールでの旺盛な需要を的確に取り込み、収益拡大に努めます。

株主の皆様におかれましては、当社へ従前に変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます

株式会社カナモト 代表取締役社長
金本寛中

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